設問1
●ダニエルスらの徒手筋力テスト3(良)の右中殿筋の筋力増強運動として適切なのはどれか。すべて選べ。
背臥位になり両膝を立てての腰上げ運動
手すりを用いた階段昇降訓練
右側下肢で支持した片足立ち訓練
杖を用いた歩行訓練
右側を上にした側臥位での股関節外転運動
設問2
●Danielsらの徒手筋力テストに応じた筋力増強法の組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。
5.筋力5 ── 経皮的電気神経刺激
4.筋力4 ── 浮力を利用した水中運動
3.筋力3 ── 高周波刺激
1.筋力1 ── 筋電図バイオフィードバック
2.筋力2 ── 低周波刺激
設問3
●運動療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
低負荷で高頻度の運動は筋持久力向上に適する。
等尺性運動は血圧の上昇が少ないのが特徴である。
等張性運動は心肺機能の維持改善に適する。
漸増抵抗運動は10RM(repetition maximum)を測定後開始する。
等運動性運動は可動域全般にわたる負荷が可能である。
設問4
●筋力増強で誤っているのはどれか。すべて選べ。
訓練による筋肥大は筋力増大に先行して現れる。
等張性収縮時は等尺性収縮時より血圧が上昇しやすい。
遠心性収縮は等尺性収縮より大きな負荷をかけられる。
同負荷ならば上肢に比べ下肢訓練時に血圧が上昇しやすい。
等速性運動は徒手による筋力増強に適している。
設問5
●筋力について誤っているのはどれか。すべて選べ。
徒手筋力テストは筋パワーをみる。
最大筋力は関節角度の影響を受けない。
最大筋力は心理的興奮の影響を受けない。
筋力強化の目的は筋線維数の増加である。
最大筋力は筋断面積と相関する。
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