設問1
●68歳の男性。60歳で事務職を退職した。脊髄血管障害による完全対麻痺(第1腰髄節まで機能残存)。発症1か月の理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
プッシュアップによる除圧訓練
座位バランス訓練
マット上での長座位移動訓練
長下肢装具と両松葉杖とによる歩行訓練
車椅子操作訓練
設問2
●AS1A(American Spinal Injury Association)の評価表を示す。この結果が示すのはどれか。
中心性頸髄損傷
前脊髄動脈症候群
馬尾神経損傷
後部脊髄障害
Brown-Sequard(ブラウン・セカール)症候群
設問3
●脊髄損傷のフランケル分類で正しいのはどれか。すべて選べ。
A:運動・知覚の完全麻痺
D:運動機能は正常、知覚障害あり
E:運動・知覚機能は正常
B:運動の完全麻痺、知覚残存
C:運動機能は残存しているが実用性なし
設問4
●脊髄損傷の機能的予後で正しいのはどれか。すべて選べ。
機能障害の評価にはASIA(American spinal injuryassociation)の評価法が用いられる。
Zancolliの分類は機能再建を考慮する上で有用な運動の評価法である。
前脊髄症候群では感覚障害に比べ運動機能の予後は良い。
中心性脊髄症候群では上肢に比べ下肢の麻痺の回復は良い。
Frankelの分類は神経学的症状による評価法である。
設問5
●自律神経過反射で正しいのはどれか。すべて選べ。
血圧低下
鼻 閉
頭 痛
顔面紅潮
徐 脈
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