設問1
●18歳の男子。交通事故による脊髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)。受傷後4か月経過。移動動作訓練の姿勢と肢位との組合せで誤っているのはどれか。
車椅子移乗 ── 体幹前傾
プッシュアップ ── 体幹前傾
車椅子坂道上り ── 体幹前傾
車椅子キャスター上げ ── 頸部前屈
長下肢装具立位保持 ── 股関節・体幹屈曲
設問2
●AS1A(American Spinal Injury Association)の評価表を示す。この結果が示すのはどれか。
馬尾神経損傷
Brown-Sequard(ブラウン・セカール)症候群
前脊髄動脈症候群
中心性頸髄損傷
後部脊髄障害
設問3
●ASIA(American spina1 injury association)の神経学的分類における機能残存髄節と筋群との組合せで誤っているのはどれか。
第1仙髄節 ── 足関節底屈筋群
第2腰髄節 ── 股関節伸筋群
第5腰髄節 ── 足指伸筋群(外在筋)
第4腰髄節 ── 足関節背屈筋群
第3腰髄節 ── 膝関節伸筋群
設問4
●脊髄損傷の機能的予後で誤っているのはどれか。
機能障害の評価にはASIA(American spinal injuryassociation)の評価法が用いられる。
Frankelの分類は神経学的症状による評価法である。
中心性脊髄症候群では上肢に比べ下肢の麻痺の回復は良い。
Zancolliの分類は機能再建を考慮する上で有用な運動の評価法である。
前脊髄症候群では感覚障害に比べ運動機能の予後は良い。
設問5
●自律神経過反射で誤っているのはどれか。
顔面紅潮
徐 脈
血圧低下
鼻 閉
頭 痛
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