設問1
●18歳の男子。交通事故による脊髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)。受傷後4か月経過。移動動作訓練として適切なのはどれか。すべて選べ。
短下肢装具と松葉杖とによる四点歩行訓練
長下肢装具と松葉杖とによる階段昇降訓練
車椅子による段差越え訓練
床面から車椅子への移乗動作訓練
長下肢装具と松葉杖とによる小振り歩行訓練
設問2
●20歳の男性。脊髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)。この患者のキャスター上げ訓練で正しいのはどれか。すべて選べ。
理学療法士は車椅子の後方に立つ。
一旦前進して止めるようにして上げる。
ハンドリムから手を放さないようにバランスをとる。
後方に転倒しやすいときは頸部を屈曲させる。
ひもはクロスバーに結ぶ。
設問3
●24歳の男性。脊髄損傷(第6胸髄節まで機能残存)。プッシュアップ動作を図A、図Bに示す。図Bの遂行に影響の少ない因子はどれか。
体 重
下肢長
脊柱の可動性
上肢長
ハムストリングスの伸張性
設問4
●30歳の男性。交通事故による脊髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)。8か月経過。両側長下肢装具を装着しての平行棒内立位訓練で正しいのはどれか。すべて選べ。
2.患者は両上肢を前方へ移動させる。その際に股関節の過度の屈曲が起こらないように訓練する。
1.理学療法士は患者の股関節を過伸展位に保持して立位バランスを指導する。
3.理学療法士は前方より骨盤を後方に押し、患者は股関節屈曲位を保持する。
5.患者は上肢を股関節より後方に置き、体幹を過伸展位にして股関節屈曲を制動する。
4.患者は体幹を前屈させ骨盤を力強く後方に引き上げる訓練を行う。
設問5
●28歳の男性。交通事故による対麻痺。第7胸髄節まで機能残存。脊柱の内固定術を受けた。術後4か月の可動域訓練で正常域を超える可動域が望ましいのはどれか。
体幹の屈曲
膝伸展位での足関節の背屈
膝伸展位での股関節屈曲
手関節背屈位での手指の伸展
肩関節屈曲位での肘関節伸展
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