設問1
●25歳の男性。交通事故による脊髄完全損傷対麻痺(第7胸髄節まで機能残存)。受傷後5か月経過。理学療法で適切でないのはどれか。
4
5
2
1
3
設問2
●30歳の男性。交通事故による脊髄損傷(第12胸髄節まで機能残存)。8か月経過。両側長下肢装具を装着しての平行棒内立位訓練で誤っているのはどれか。
3.理学療法士は前方より骨盤を後方に押し、患者は股関節屈曲位を保持する。
5.患者は上肢を股関節より後方に置き、体幹を過伸展位にして股関節屈曲を制動する。
2.患者は両上肢を前方へ移動させる。その際に股関節の過度の屈曲が起こらないように訓練する。
4.患者は体幹を前屈させ骨盤を力強く後方に引き上げる訓練を行う。
1.理学療法士は患者の股関節を過伸展位に保持して立位バランスを指導する。
設問3
●20歳の男性。胸椎脱臼骨折(第6胸髄節まで機能残存)。受傷数日で脊柱固定術施行。受傷後4週経過。硬性コルセット完成。この時点の理学療法で適切でないのはどれか。
長座位でのバランス訓練
車椅子に重りを付けての車椅子駆動
広背筋の筋力強化
傾斜台による立位訓練
他動的下肢伸展挙上
設問4
●24歳の男性。脊髄損傷(第6胸髄節まで機能残存)。プッシュアップ動作を図A、図Bに示す。図Aから図Bに移行するときに強く作用する筋はどれか。2つ選べ。
三角筋
広背筋
上腕三頭筋
腰方形筋
腹直筋
設問5
●28歳の男性。交通事故による対麻痺。第7胸髄節まで機能残存。脊柱の内固定術を受けた。術後4か月の可動域訓練で正常域を超える可動域が望ましいのはどれか。
膝伸展位での足関節の背屈
体幹の屈曲
膝伸展位での股関節屈曲
手関節背屈位での手指の伸展
肩関節屈曲位での肘関節伸展
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