設問1
●脊髄損傷患者(第7頸髄節まで機能残存)に車椅子駆動訓練を行うとき、最も筋力強化が必要な筋はどれか。
橈側手根屈筋
長母指屈筋
尺側手根伸筋
上腕二頭筋
上腕三頭筋
設問2
●20歳の男性。ラグビー試合中の接触事故による四肢麻痺。頸部エックス線写真で第5頸椎脱臼骨折を認めた。徒手筋力テストで肘関節屈曲は3、伸展は1である。5か月経過し第6頸髄節まで機能残存。この患者の車椅子について誤っているのはどれか。
ハンドリムは太めで生ゴムを巻く。
背もたれの高さは肩甲骨下縁とする。
スタンダード型車椅子で取り外し式アームレストとする。
フットレストは開き式(スイングアウト)とする。
ブレーキはレバー式とする。
設問3
●39歳の男性。頸髄完全損傷(第7頸髄節まで機能残存)で発症後3か月経過。脊髄損傷以外の合併損傷はなく、受傷後の合併症にも著しいものはない。理学療法で適切でないのはどれか。
車椅子から便器への移乗
ベッドから車椅子への側方移乗
浴槽への出入り動作
プッシュアップによる除圧
キャスターを上げての段差の下降
設問4
●図の頸髄損傷患者のADLで正しいのはどれか。2つ選べ。
両側長下肢装具で松葉杖大振り歩行が可能
寝返りは手すりなしでも可能
食事には手関節駆動式把持装具が必要
長座位保持には手すりが必要
洋式トイレの使用が可能
設問5
●25歳の男性。交通事故による頸髄損傷(第7頸髄節まで機能残存)。受傷後5か月経過。理学療法で適切でないのはどれか。
5
4
3
2
1
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