設問1
●30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した。術後2か月経過。熱感はなく、全荷重となっているが、背屈制限が著しく、外果周囲に組織の肥厚と癒着がある。他動的関節可動域訓練前の物理療法で適切でないのはどれか。すべて選べ。
連続波で1MHzの超音波療法
アイシング
51℃のパラフィン浴
2,450MHzの超音波療法
水温36℃の過流浴
設問2
●25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みとを生じた。近くの整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。物理療法で適切でないのはどれか。すべて選べ。
極超短波
パラフィン浴
ホットパック
交代浴
設問3
●65歳の女性。右変形性股関節症に対する人工股関節置換術後6週経過。股関節深部の温熱効果に適さない物理療法機器はどれか。すべて選べ。
4
5
3
2
1
設問4
●物理療法と禁忌との組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。
ホットパック ── 阻血組織
超音波 ── 体内金属
間欠牽引 ── 炎症性脊椎疾患
極超短波 ── 心臓ペースメーカー
低周波 ── 皮膚疾患部位
設問5
●35歳の男性。前腕骨折でプレートを用いた観血的整復固定術後、前腕から手指にかけて浮腫と手関節の拘縮を認める。物理療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
経皮的電気刺激(TENS)
間歇的機械的圧迫
超音波
渦流浴
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