設問1
●超音波療法について正しいのはどれか。
空気中の照射では皮膚と導子を約10cm程度離す。
導子を固定して照射すると組織に過熱は生じない。
水中の照射では温熱効果は期待できない。
成長期の子供の骨端線への照射は避ける。
周波数は深達度に影響しない。
設問2
●65歳の男性。右大腿骨骨幹部骨折。プレート固定術後3週経過。右股関節拘縮がみられる。可動域増大を目的として超音波療法を施行した。誤っているのはどれか。
治療面に対し導子を垂直に当てる。
導子の速度は1~2cm/秒である。
照射面積は導子面積の約4倍である。
2W/cm2の強度で行う。
1MHzの周波数を使用する。
設問3
●図に示す物理療法で誤っているのはどれか。
ビーム不均等率(BNR)が5.0以下の機器を使用する。
有効照射面積(ERA)の5倍の面積を照射する。
凹凸のある部位には水中で照射する。
1MHzの周波数では深部組織を対象とする。
毎秒1cmの速さで導子を移動する。
設問4
●30歳の男性。膝前十字靱帯損傷で再建術後4週経過。膝蓋骨遠位部で深さ1cmの部位に癒着を認める。超音波療法で誤っているのはどれか。
連続波を使用する。
周波数は3MHzを使用する。
照射面積は導子面積の6倍以内とする。
水中照射法が可能である。
導子の速度は1~2cm/秒で行う。
設問5
●超音波療法について正しいのはどれか。2つ選べ。
周波数は10万Hzを用いる。
治療部位には流動パラフィンを塗る。
温熱作用の他に機械的振動作用がある。
水中ではエネルギーの損失が大きい。
アプリケータは皮膚上一定部位に固定して用いる。
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲