過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●症状と転倒予防対策との組合せで適切なのはどれか。すべて選べ。

幻　肢　　　　　──　断端荷重訓練

下垂足　　　　　── 短下肢装具

左半側空間無視　── 左側への注意喚起

失調症状　　　　── メトロノーム

後索障害　　　　── 照明改善

設問2

●重症筋無力症で正しいのはどれか｡すべて選べ。

神経筋接合部に異常がみられる。

胸腺の異常を伴う。

内眼筋が障害される。

診断にテンシロンテストが使われる。

午前より午後の方が症状が重い。

設問3

●36歳の男性。ヘルペス脳炎。呼吸障害のため気管切開を行った。２ヶ月後の現在、軽度の失見当識がみられる。安静臥床により下肢の拘縮はあるが座位保持は可能となった。正しいのはどれか｡すべて選べ。

車椅子を用いたＡＤＬ訓練

注意力の喚起　

四肢の他動的可動域訓練

間欠的陽圧呼吸(ＩＰＰＢ)による呼吸訓練

傾斜台での立位訓練

設問4

●反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。

重りを用いた筋力増強

自動運動による可動域の改善

経皮的電気刺激による鎮痛

温熱療法による疼痛の軽減

弾性包帯による浮腫の軽減

設問5

●顔面筋麻痺について誤っているのはどれか｡すべて選べ。

大脳病変では電気治療が有効である。

片側橋病変では同側の顔面筋麻痺が生じる。

末梢性病変では顔面筋全体の同時収縮を促すように電気治療を行う。

片側延髄下部病変では同側の顔面筋麻痺が生じる。

片側大脳病変では前頭筋麻痺が生じる。

神経筋疾患11　難問
全6問中1問～5問