過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●ギラン・バレー症候群の理学療法で正しいのはどれか｡すべて選べ。

漸増抵抗運動を早期から行う。

筋圧痛、神経伸張痛に注意する。

ＡＦＯ(足関節足部装具)を要する

発症初期には褥瘡に注意する。

呼吸訓練を行う。

設問2

●ギラン・バレー症候群で誤っているのはどれか。すべて選べ。

重症では呼吸筋麻痺をきたす。

肢節近位部から遠位部に向けて回復する。

四肢の痙性麻痺を生じる。

初期に軽い感覚障害を生じる。

軸索型は脱髄型より予後は良好である。

設問3

●ギラン・バレー症候群の回復期の運動療法で適切なのはどれか。すべて選べ。

体操による筋のストレッチ

バルーンを用いた座位での体幹筋強化

漸増低抗運動

歩行練習

マット上での四つ這い移動

設問4

●Guillain-Barre症候群について誤っているのはどれか｡すべて選べ。

呼吸障害は合併しない。

左右非対称に四肢の筋力低下が進行する。

先行感染症状がみられる。

髄液中の細胞増多がみられる。

軸索型の予後は良好である。

設問5

●７歳の男児。ギラン・バレー症候群。発症後１か月経過。一時、呼吸筋麻痺のため人工呼吸器管理を必要とした。現在、四肢体幹に重度の筋力低下があり、座位保持は不能でＡＤＬは全介助である。理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。

長下肢装具を使った立位訓練を行う。

筋力強化はゲームや遊びを利用する。

代償運動はできるだけ抑制する。

口すぼめ呼吸による呼吸訓練を行う。

筋力の評価は動作の観察により可能である。

神経筋疾患9　難問
全10問中1問～5問