設問1
●65歳の男性。脊髄小脳変性症。四肢の企図振戦があり、起立および歩行は可能であるが、方向転換ではバランスを崩しやすい。適切な運動療法はどれか。
5.モンキーウォーク
3.手拍子のリズムに合わせた歩行
2.ロフストランド杖による4点歩行
1.棒体操
4.ボール上座位バランス
設問2
●多発性硬化症の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
運動失調に対して重り負荷を用いる。
歩行時の尖足に対して短下肢装具を用いる。
体力低下に対してボルグ指数の「かなりきつい」運動を行う。
筋力低下に対してデローム法による漸増抵抗運動を行う。
痙縮に対して全身温浴を用いる。
設問3
●多発性硬化症の理学療法で適切でないのはどれか。2つ選べ。
筋持久力強化運動
疼痛に対する寒冷療法
温水プール運動療法
フレンケル体操
PNFパターンによる分離運動
設問4
運動失調に対するPNF
トレッドミルによる平地歩行訓練
痙縮に対する寒冷療法
温水プールでの歩行訓練
1ORMの筋力強化訓練
設問5
●多発性硬化症の理学療法について誤っているのはどれか。2つ選べ。
漸増抵抗運動で筋力増強訓練を行う。
視力障害に対する生活訓練を導入する。
四肢のゆっくりした振戦様不随意運動には重錘負荷が有効である。
痙縮筋には寒冷療法が有効である。
水中運動療法は38~40℃の温水プールで行う。
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