設問1
●失調症に対する理学療法の進め方で適切でないのはどれか。
重心の低い運動 →高い運動
広い範囲の重心移動 →狭い範囲の移動
等尺性運動で近位関節固定→等張性運動で動的運動
粗大運動 →巧緻運動
単一方向の運動 →多方向の運動
設問2
●失調症の運動療法で誤っているのはどれか。
素早い運動の反復訓練
視覚による動作確認
簡単な動作から複雑な動作への段階的移行
四肢遠位部への重り装着
四肢近位部への弾性包帯利用
設問3
●脊髄小脳変性症の理学療法で適切でないのはどれか。
バルーンを用いての座位訓練
リズミック・スタビリゼーション
四肢遠位部への重錘負荷
四肢近位部への弾性緊縛帯
膝固定装具装着での歩行訓練
設問4
●失調症の歩行時に出現しやすいのはどれか。2つ選べ。
歩行速度の漸増
前傾前屈姿勢
二重支持期の短縮
不規則な歩調
歩隔の拡大
設問5
●脊髄小脳変性症の理学療法について適切でないのはどれか。
歩行訓練では下肢の近位部におもりを装着すると効果的である。
フレンケル体操は視覚による代償と反復動作とによる運動の再学習である。
動作訓練では徒手による関節への圧迫や抵抗が効果的である。
PNF手技は近位部の固定性を高めるのに効果的である。
複雑な動作は単位動作に分解して段階的に訓練する。
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