設問1
●パーキンソン病のヤールの重症度分類と訓練内容との組合せで誤っているのはどれか。
ステージⅠ ── 自転車エルゴメータ
ステージⅣ ── 方向転換の訓練
ステージⅤ ── 胸郭ストレッチ
ステージⅡ ── 歩行訓練
ステージⅢ ── ADL訓練
設問2
●72歳の男性。パーキンソン病。ヤールの重症度分類ステージⅢ。すくみ足と突進現象が目立つ。歩行練習で誤っているのはどれか。
2.足踏みをしてから歩く。
5.足首に重錘バンドを装着して歩く。
3.手拍子に合わせて歩く。
4.歩幅に合わせた横線を床上に引く。
1.歩行開始時に姿勢を矯正する。
設問3
●パーキンソン病の理学療法について適切でないのはどれか。
ロフストランド杖を用いた歩行訓練
かけ声を利用した歩行訓練
目印をまたぐ歩行訓練
肘這い位での頸部・体幹伸展訓練
体幹の回旋訓練
設問4
●パーキンソン病による歩行障害の運動療法で誤っているのはどれか。
3.歩行開始時はリズミカルに足踏みをする。
2.3Hz以上の下肢反復動作を行う。
5.腕の振りを大きくし体幹回旋を強調する。
4.床に置いた障害物をまたぐ練習をする。
1.四つ這い位での四肢交互運動を行う。
設問5
●60歳の男性。パーキンソン病。小刻み歩行とすくみ足とがみられる。歩行訓練で誤っているのはどれか。
1.最初の踏み出しのための号令をかける。
2.メトロノームのリズムに合わせて歩く。
4.靴の踵部に補高し重心を前方に移す。
3.物をまたぐように歩かせる。
5.足がすくんだら後ろ歩きをさせる。
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