設問1
●65歳の男性。多発性脳梗塞によるパーキンソン症候群。高血圧を合併しており降圧剤を服用している。訓練室で立位訓練が開始された。訓練前の安静座位での血圧は155/95mmHgであった。立位バランス訓練直後の血圧は200/120mmHgであったが、特に自覚症状はなかった。理学療法士の対応で誤っているのはどれか。すべて選べ。
訓練を一時中止し、血圧の回復を待って再開する。
立位訓練を継続する。
その日の訓練は中止する。
下肢の筋力強化訓練を行う。
関節可動域訓練を行う。
設問2
●脳卒中に合併した肩手症候群で正しいのはどれか。すべて選べ。
原因は自律神経機能異常と考えられる。
脳卒中発症10週以後に発症する。
男性の右片麻痺患者に多い。
ROM訓練は中止する。
腫脹、疼痛の時期と萎縮性変化の時期とがある。
設問3
●脳卒中急性期で理学療法を中止すべき徴候はどれか。
起立性低血圧
失見当識
排尿障害
足部浮腫
麻痺の増悪
設問4
●肩手症候群の急性期症状はどれか。すべて選べ。
肩の有痛性運動制限
手指の骨萎縮
手背の腫脹
手の熱感
MP関節の屈曲制限
設問5
●脳卒中の肩手症候群で正しいのはどれか。すべて選べ。
肩関節に温熱療法を行う。
肩関節の可動域訓練を行う。
発症後6か月ごろに出現することが多い。
手指の腫脹がみられる。
肩関節の運動制限がみられる。
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