設問1
●糖尿病の運動療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
運動によってインスリン抵抗性が改善する。
血糖値が高いほど効果的である。
運動強度は漸増運動負荷試験で決定する。
運動強度は最大酸素摂取量の70%程度が適切である。
肥満例ではやや多めの総摂取エネルギーとする。
設問2
●標準予防策(standard precaution)で正しいのはどれか。すべて選べ。
飛沫による汚染の予防には、マスクやガウンを用いる。
手袋を用いれば、手洗いは省略してよい。
湿性生体物質には、血液、痰などが含まれる。
創傷皮膚を扱ったら、他の部位に触れる前に手洗いをする。
すべての患者の湿性生体物質が隔離の対象となる。
設問3
●悪性腫瘍のリハビリテーションで正しいのはどれか。すべて選べ。
回復的、維持的、緩和的内容に分けられる。
骨転移がある例では病的骨折の危険がある。
脊椎転移に伴う腰痛に対して極超短波療法を行う。
放射線治療中では易疲労性や倦怠感に留意する。
化学療法による白血球減少や消化器症状に留意する。
設問4
●55歳の男性。慢性腎不全。高血圧症を合併。外来にて3年間、週2回前腕シャントによる人工透析を受けていた。日常生活で強い倦怠感を覚え独歩にて来院した。基礎体力改善のための運動療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
転倒に注意する。
運動指標として心拍数を利用する。
血圧はシャントのない側で測る。
筋力強化は等尺性運動で行う。
ヘモグロビン値に注意する。
設問5
●54歳の男性。肺塞栓に併発した低酸素脳症。意識障害は2か月で回復し、歩行も2年間で介助レベルまで回復した。運動時の上肢のミオクローヌス、小刻み歩行、寡黙認知障害や自発性低下がある。治療アプローチで正しいのはどれか。すべて選べ。
メトロノームを使った歩行
上肢の素速い運動
日記を用いた記憶の代償
低い台からの立ち上がり
四つ這いでのバランス訓練
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