設問1
●50歳の男性。糖尿病性腎不全で週3回の血液透析とインスリン療法とで治療中である。最近、両足趾の痛みを訴えている。運動療法で正しいのはどれか。
脈拍数150/分で運動を中止する。
下肢の皮膚色に注意しながら運動を行う。
透析直前に運動を行う。
血糖値が高いときは運動療法を中止する。
最大酸素摂取量の70%で運動を行う。
設問2
●52歳の男性。インスリン非依存型糖尿病。経口血糖降下薬治療で血糖のコントロールは良好である。合併症はない。ホームプログラムで適切でないのはどれか。
運動の種類 :ラジオ体操とジョギング
運動の禁止 :感冒などの感染症にかかったとき
運動強度 :(200−年齢)×O.8の心拍数
運動時間帯 :食 前
運動時間と頻度:1回30分以上、週3回
設問3
●52歳の昇性。㈼型糖尿病。身長160cm、体重70kg。エルゴメーター運動負荷試験で、定常状態時の酸素摂取量はO.98l/分であった。このときの強度はどれか。
約5METs
約6METs
約4METs
約3METs
約2METs
設問4
●インスリン自己注射をしている糖尿病患者の理学療法で適切でないのはどれか。
食後1時間経過してから開始する。
冷や汗が出たら両下肢を挙上する。
ボルグ指数7〜11で行う。
1週間に3回以上行う。
最大酸素摂取量の40〜60%の強度で行う。
設問5
●薬物治療中の2型糖尿病患者の運動療法で適切なのはどれか。
運動療法による消費カロリーを1日300〜400kca1とする。
食前に行う。
冷汗が出たら両下肢を挙上する。
運動前に経口用オリゴ糖を準備する。
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