設問1
●50歳の男性。慢性呼吸不全。運動時酸素流量1/分の運動療法の指標で正しいのはどれか。すべて選べ。
嫌気性代謝閾値(AT)レベル
経皮的酸素飽和度95%
呼吸数40/分
脈拍110/分
ボルグスケール13
設問2
●慢性呼吸不全で息切れのある患者のADLの指導で正しいのはどれか。すべて選べ。
リーチャーの利用
半身浴の励行
かぶりシャツの着用
洋式トイレの使用
手すりの設置
設問3
●慢性気管支炎患者の呼吸機能で正しいのはどれか。すべて選べ。
機能的残気量の減少
クロージングボリュームの増加
ピークフローの低下
1秒率の低下
気道抵抗の上昇
設問4
●在宅酸素療法患者への訪問リハビリテーション時の指導で適切なのはどれか。すべて選べ。
腹式呼吸を励行する。
酸素流量は自覚症状に合わせて調整する。
ゆっくり呼吸を整えながら歩く。
食事は少量ずつ数回に分けてとる。
入浴時間は短めにする。
設問5
●50歳の男性。慢性呼吸不全。スパイロメトリーでは、%VC:85%、FEV1.0%:65%であった。健常者と同様に平地を歩くのは難しいが、自分のペースで2.Okmの距離を歩くことができる。2年後、呼吸不全が進行し、日常生活でも息切れがでるようになった。ADL指導で正しいのはどれか。すべて選べ。
息を吸いながら物を持ち上げる。
和式トイレよりも洋式トイレが良い。
台所仕事は椅子に座って行う。
息苦しさを感じたら口をすぼめて息を吐く。
動作は細かく分けて行う。
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