設問1
●慢性呼吸不全患者の生活指導で適切でないのはどれか。
1回換気量を増やす。
腹式呼吸を励行する。
酸素吸入下で体操する。
時間当たり呼吸数を増やす。
動作を分割する。
設問2
●Hugh-Jonesの呼吸困難度分類で誤っている組合せはどれか。
Ⅲ度 ── 自分のぺースでどうにか歩ける。
Ⅱ度 ── 走行は困難だが、階段昇降は健常者と同様にできる。
Ⅴ度 ── 会話や衣類の着脱にも息切れし、外出が困難である。
Ⅳ度 ── 休みながらであれば、どうにか外出ができる。
Ⅰ度 ── 健常者と同様の作業ができる。
設問3
●在宅酸素療法患者への訪問リハビリテーション時の指導で適切でないのはどれか。
入浴時間は短めにする。
ゆっくり呼吸を整えながら歩く。
食事は少量ずつ数回に分けてとる。
酸素流量は自覚症状に合わせて調整する。
設問4
●気管支喘息児の理学療法で誤っているのはどれか。
冷水摩擦指導
腹式呼吸訓練
排痰訓練
腹筋運動指導
間欠的陽圧呼吸
設問5
●50歳の男性。慢性呼吸不全。スパイロメトリーでは、%VC:85%、FEV1.0%:65%であった。健常者と同様に平地を歩くのは難しいが、自分のペースで2.Okmの距離を歩くことができる。正しいのはどれか。
拘束性換気障害、Hugh-Jones分類Ⅲ度
拘束性換気障害、Hugh-Jones分類Ⅱ度
閉塞性換気障害、Hugh-Jones分類Ⅱ度
混合性換気障害、Hugh-Jones分類Ⅱ度
閉塞性換気障害、Hugh-Jones分類Ⅲ度
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