設問1
●慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。
腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。
呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。
下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。
ハフィング(huffing)は咳の前に声門を開いて行う。
設問2
●慢性閉塞性肺疾患の理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
痰の粘性が低ければハフィング(huffing)が排痰に有効である。
設問3
●45歳の男性。息切れで階段を昇れなくなったため受診した。スパイログラムで図のような計測値と努力呼出曲線とを得た。この患者の1秒率で最も近いのはどれか。
66%
88%
58%
70%
83%
設問4
●45歳の男性。息切れで階段を昇れなくなったため受診した。スパイログラムで図のような計測値と努力呼出曲線とを得た。この患者の呼吸理学療法の目的はどれか。
胸郭柔軟性運動による拘束性換気障害の改善
胸式呼吸による肺活量の改善
部分呼吸法による努力性肺活量の増加
有酸素運動による残気量の減少
口すぼめ呼吸による機能的残気量の減少
設問5
●65歳の男性。慢性閉塞性肺疾患。30年の喫煙歴。痰の量が多く、息切れのため50m歩くと休憩を要する。理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
呼吸筋の筋力増強
体位ドレナージ
口すぼめ呼吸
胸式呼吸
リラクセーション
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲