設問1
●65歳の男性。慢性閉塞性肺疾患。30年の喫煙歴。痰の量が多く、息切れのため50m歩くと休憩を要する。理学療法で適切でないのはどれか。
呼吸筋の筋力増強
リラクセーション
体位ドレナージ
口すぼめ呼吸
胸式呼吸
設問2
●慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか。
歩行時の呼気の延長
筋リラクセーション
フィットネスの維持・向上
設問3
呼気時の気道虚脱の防止に口すぼめ呼吸を指導する。
下肢より上肢の運動の方が運動耐容能を高めやすい。
息切れが強いときの安楽姿勢を指導する。
嫌気性代謝閾値(AT)レベルでの運動を行う。
症状の悪化防止に禁煙が有効である。
設問4
徒手による強い胸郭伸張訓練
呼気を延長させての歩行
口すぼめ呼吸の指導
酸素吸入をしながらの運動負荷訓練
腹式呼吸の指導
設問5
●慢性閉塞性肺疾患の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。
呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。
下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。
腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。
痰の粘性が低ければハフィング(huffing)が排痰に有効である。
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