設問1
●35歳の男性。痙性斜頸。随意的に頭部を正中位に保持できるが、すぐに斜位になる。適切でない治療法はどれか。
頸部の可動域訓練
緊張の高い筋群の筋電図バイオフィードバック訓練
頸椎カラーの装着
全身リラクセーション訓練
頸部筋群の筋力増強訓練
設問2
●末梢神経障害で誤っている組合せはどれか。
橈骨神経麻痺 ── 下垂手
脛骨神経麻痺 ── つま先立ち不能
総腓骨神経麻痺 ── 下垂足
正中神経麻痺 ── 猿 手
尺骨神経麻痺 ── 手内在筋優位変形
設問3
●頸椎症性脊髄症で前方固定術後の早期理学療法で正しいのはどれか。
術後翌日から平行棒内立位訓練を開始する。
歩行訓練の前に四つ這い訓練を行う。
頸部筋の短縮に対して伸展方向のストレッチを行う。
頸椎固定装具はマット上訓練では使用しない。
大腿四頭筋の筋力増強訓練を行う。
設問4
●背臥位で強度の腰椎前弯がみられる原因として正しいのはどれか。
脊柱起立筋の筋力低下
腰方形筋の筋力低下
腹筋の筋力低下
膝関節の伸展拘縮
股関節の屈曲拘縮
設問5
●末梢神経損傷による運動障害で誤っている組合せはどれか。
腋窩神経 ── 肩関節の外転
橈骨神経 ── 母指の対立
閉鎖神経 ── 股関節の内転
副神経 ── 肩甲骨の挙上
総腓骨神経 ── 足関節の背屈
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