設問1
●75歳の女性。玄関で転倒し右肩の痛みと挙上困難とを生じ、カラーアンドカフ法で保存的な治療を受けた。骨折時の右肩のエックス線写真と固定状態の写真とを示す。1か月経過して骨折部が安定した。この時点での理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
①
④
⑤
③
②
設問2
●70歳の男性。大腿骨頸部内側骨折1週後に人工骨頭置換術を受けた。術後4週目、股関節周囲の筋肉痛に対する物理療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
赤外線
超音波
温 浴
極超短波
ホットパック
設問3
●20歳の男性。交通事故による大腿骨骨幹部骨折。キュンチャー釘による内固定術後1週目である。理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
大腿部の筋リラクセーション
健側に行うPNF
大腿四頭筋の等尺性収縮
極超短波による温熱療法
足関節自動運動
設問4
●高齢者の脊椎圧迫骨折の理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
急性期は下肢の等尺性訓練を行う。
股関節の伸筋を主に強化する。
体幹筋は腹筋を主に強化する。
体幹装具で座位訓練を行う。
早期離床を促す。
設問5
●56歳の男性。階段で足を滑らせ階下まで転落し、病院に搬送された。入院時の頸椎エックス線写真、CT及びMRIを示す。頸椎・頸髄の病変について正しいのはどれか。すべて選べ。
前縦靭帯の骨化
椎体の骨棘形成
頸椎の脱臼骨折
後縦靭帯の骨化
頸髄内の損傷像
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