過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●股関節全置換術後の理学療法で正しいのはどれか｡すべて選べ。

大腿四頭筋の等尺性訓練は早期から始める。

術後の肢位は股関節外転15～20°、内外旋O°とする。

足関節の自動運動は早期から始める。

股関節の他動的内転運動は早期から始める。

安静時期にも呼吸訓練を行う。

設問2

●変形性股関節症に対する人工関節全置換術後早期の理学療法で誤っているのはどれか｡すべて選べ。　　　

拘縮予防のため股関節回旋の可動域訓練を行う。

大腿四頭筋の等尺性収縮を促す。　

術直後から車椅子移動を行う。

骨セメントを使用した場合は荷重開始を遅くする。

股関節を内転位に保持する。

設問3

●スポーツ傷害と理学療法との組合せで正しいのはどれか｡すべて選べ。

テニス肘　　　　　　　　 ──　アイスマッサージ

脛骨疲労骨折　　　　　　 ──　ＰＴＢ免荷装具

野球肩　　　　　　　　　 ──　ＰＮＦ

膝蓋軟骨軟化症　　　　　 ──　膝屈曲位での大腿四頭筋強化

ハムストリングス断裂予防 ──　ストレッチング

設問4

●12歳の女児。ミニバスケットボールの練習を始めてから、右膝のやや遠位部に疼痛と腫脹とが出現したため来院した。症状は運動後に悪化し、安静で軽快する。エックス線写真を下に示す。認められるのはどれか。

大腿骨顆部の骨硬化

膝蓋骨の骨棘形成

脛骨顆間隆起の尖鋭化

脛骨粗面部骨端の不整

大腿骨遠位骨幹端部の骨膜反応

設問5

●人工股関節の術後理学療法で正しいのはどれか｡すべて選べ。

脱臼予防について指導する。

プーリーを利用して股関節屈曲・内転運動を行う。

セメントを使用した場合、早期に歩行訓練を開始する。

中殿筋を中心に筋力強化を行う。

足関節の底・背屈運動を行う。

整形疾患10　難問
全10問中1問～5問