設問1
●52歳の女性。慢性関節リウマチ。スタインブロッカーのステージⅢ、クラスⅢ。正しいのはどれか。すべて選べ。
短距離の杖歩行が可能である。
膝の骨性強直がある。
食事の支度が困難である。
広範囲の筋萎縮がある。
多発性の関節拘縮がある。
設問2
●50歳の女性。慢性関節リウマチでスタインブロッカーのステージⅢ、クラスⅡ。発症後2年経過。両膝に外反変形、両外反母趾がある。両手関節の痛みは強く、腫脹もあるが、平行棒内での歩行は可能。理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
低い椅子からの立ち上がり訓練
体幹伸筋群を中心とした筋力増強
歩行器での歩行訓練
靴インサートの製作
関節保護
設問3
●関節リウマチの理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
筋力増強運動は等尺性を原則とする。
炎症症状の強い関節に寒冷療法を行う。
起き上がり動作は下肢と頭頸部の反動を利用する。
移乗動作は座面を高く調整する。
朝のこわばりの強い時間帯は避ける。
設問4
●52歳の女性。慢性関節リウマチ。スタインブロッカーのステージⅢ、クラスⅢ。運動療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
荷重関節の痛みが強い場合は歩行は制限する。
漸増抵抗運動(PRE)を用いて筋力強化を行う。
可動域訓練は関節痛が増強しない範囲で行う。
あらかじめ温熱療法を加え痛みを軽減してから行う。
リウマチの活動性を参考にして毎日の訓練プログラムを立てる。
設問5
●関節リウマチの薬物療法の目的はどれか。すべて選べ。
炎症の鎮静
関節可動域の改善
変形の改善
骨破壊の予防
筋力の保持
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