設問1
●55歳の男性。急性心筋梗塞後合併症なく4週で自宅退院となった。復職までの2か月は自宅療養の予定である。自宅療養中の生活指導として適切でないのはどれか。
1日に1~2kmの歩行
脈拍120/分以下での自転車エルゴメーター
ボルグ指数12以下での運動
休みながらの階段昇降
洗車・ワックスがけ
設問2
●心筋梗塞患者の急性期リハビリテーションで正しいのはどれか
寒冷昇圧テストを行う。
心拍数100/分以上では運動を中止する。
ギャッチアップ座位から開始する。
排便訓練は差し込み便器で行う。
等尺性収縮運動を行う。
設問3
●急性心筋梗塞患者の自宅療養期の運動療法で正しいのはどれか。
下肢の筋力強化は静的収縮の多い種目を選ぶ。
運動強度は最大心拍数のおよそ30%が適している。
この時期の運動療法によって壊死部の再生が期待できる。
心筋負荷量設定には拡張期血圧が良い指標となる。
散歩は時間と速度とを決めて行う。
設問4
●合併症のない心筋梗塞。発作後5日目の理学療法で適切でないのはどれか。
下肢の他動運動
ベッドサイドでの腰掛け便器の使用
ギャッチベッドを用いての座位
足関節の自動運動
上肢の等尺性運動
設問5
●心筋梗塞患者のリハビリテーションで最後に許可される活動はどれか。
入 浴
ロビーでの談話
普通食の摂取
トイレでの排泄
平地歩行(200メートル)
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