設問1
●一般病棟での生活が許可された合併症のない心筋梗塞患者で運動療法のプログラムの段階を進めてもよいのはどれか。
夕方に下肢の浮腫が増強する。
運動中に胸痛が生じる。
運動中に息切れが生じる。
微熱が続く。
運動時の収縮期血圧が低下しない。
設問2
●虚血性心疾患の運動療法の効果として適切なのはどれか。すべて選べ。
嫌気性代謝閾値の低下
同一運動負荷での換気量の低下
酸素利用能の向上
最大酸素摂取量の増加
安静時心拍数の減少
設問3
●急性心筋梗塞の負荷試験において活動のステップアップを中止する場合はどれか。すべて選べ。
収縮期血圧:10mmHgの上昇
心拍数:30/分増加
心電図:O.1mVのST低下
上室性期外収縮:2回/分
疲労感の出現
設問4
●急性期心筋梗塞症患者のリハビリテーションのステージ進行基準に含まれるのはどれか。すべて選べ。
自覚症状の有無
重症不整脈の有無
心電図の異常Q波
収縮期血圧の上昇
心拍数の増加
設問5
●心疾患の運動処方で適切なのはどれか。すべて選べ。
無酸素性作業閾値(AT)程度の運動強度とする。
目標心拍数は予測最高心拍数の90%程度とする。
筋力強化の負荷は最大筋力の50%程度とする。
運動強度はボルグ指数で13程度とする。
リスクの高い例では監視型の運動形態が良い。
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