設問1
●6歳の男児。二分脊椎(第3腰髄節まで機能残存)。身長105cm、体重30kg。この春、小学校(普通学級)に入学することになった。対応で適切でないのはどれか。
校内で歩行器を使用させる。
短下肢装具を処方する。
登下校時に車椅子を使用させる。
栄養指導を行う。
関節の持続伸張訓練を行う。
設問2
●3歳の男児。先天性多発性関節拘縮症。つかまり立ちは可能だが歩行不能。理学療法で適切でないのはどれか。
装具による足部変形矯正
平行棒内での立位バランス訓練
四肢筋力増強訓練
四肢関節の他動的可動域訓練
骨盤帯付スタビライザーによる立位訓練
設問3
●脊髄髄膜瘤で誤っているのはどれか。
脊椎変形の頻度は成長とともに増加する。
水頭症を合併しやすい。
泌尿器系の精査は出生後できるだけ早期から行う。
第1仙髄節まで機能残存する患者は凹足になりやすい。
第4腰髄節まで機能残存する患者では膝関節屈曲位をとりやすい。
設問4
●在胎32週1,800gで出生した男児。新生児集中治療室で4週経過。この時点での理学療法で誤っているのはどれか。
座位で体幹を保持できるように促す。
自動運動の発達を促す。
修正月齢で運動発達を評価する。
理学療法実施中は保温に注意する。
治療の前に手洗いを励行する。
設問5
●二分脊椎の理学療法の目的として適切でないのはどれか。
残存機能の向上
補装具の使用
拘縮の予防
移動能力の獲得
麻痺の回復
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