設問1
●デュシェンヌ型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。
初発症状は上肢の筋力低下である。
思春期の男子に発症する。
立位姿勢では著明な腰椎後弯を生じる。
股関節、膝関節の屈曲拘縮を起こす。
脊柱側弯症を生じる。
設問2
●10歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。ステージ5(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)。図の動作でできないのはどれか。
2
3
4
1
5
設問3
●厚生省筋萎縮症研究班によるデュシェンヌ型筋ジストロフィーの障害度分類で正しい組合せはどれか。
四つ這い可能 ── ステージ6
椅子から起立可能 ── ステージ5
手すりを持たずに階段昇降可能 ── ステージ2
座位保持可能 ── ステージ8
5m以上独歩可能 ── ステージ4
設問4
●デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて誤っているのはどれか。
登攀性起立は股関節および膝関節の伸筋群筋力の弱い場合に生じる。
頸部の筋では伸筋群が屈筋群より筋力低下が著しい。
腰椎前弯は膝関節伸筋群の筋力低下がある患者によくみられる。
動揺性歩行では支持脚側に上半身を傾ける。
側弯の進行は車椅子生活が始まる時期に著しくなる。
設問5
●デュシェンヌ型筋ジストロフィー症の特徴で適切でないのはどれか。
膝関節の屈曲拘縮
腓腹筋の仮性肥大
動揺性歩行
登はん性起立
立位での腰椎後弯
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