設問1
●10歳の女児。痙直型両麻痺。移動には四つ這い、歩行器での歩行および車椅子自走を併用している。この女児が立ち上がろうとして図のような姿勢になった。原因として考えられるのはどれか。
5.緊張性対称性頸反射の残存
1.緊張性迷路反射の残存
4.上肢の屈曲共同運動の出現
2.膝関節伸展可動域の低下
3.下肢の左右分離運動困難
設問2
●図は脳性麻痺児の着衣動作である。脳性麻痺のタイプはどれか。
痙直型四肢麻痺
アテトーゼ型
失調型
痙直型両麻痺
痙直型片麻痺
設問3
●12歳の女児。痙直型両麻痺。膝歩きの様子を示す。本児の異常な膝歩き動作の原因として可能性が低いのはどれか。
股関節内転筋群の過活動
腹筋群の低活動
体幹伸展筋群の過活動
股関節屈筋群の過活動
股関節伸筋群の低活動
設問4
●痙直型両麻痺児の歩行の特徴で誤っているのはどれか。
股・膝関節の屈曲が大きい。
足先から接地する。
体幹の側方動揺が大きい。
上肢は伸展位をとる。
股関節が内転位になりやすい。
設問5
●痙直型両麻痺児の歩行の特徴で正しいのはどれか。
体幹の動揺は少ない。
肩関節は内転位になりやすい。
膝関節は伸展位になりやすい。
肘関節は伸展位になりやすい。
股関節は内転位になりやすい。
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲