過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●下肢切断術後の理学療法で誤っているのはどれか。

大腿切断術後の浮腫予防として断端を枕に乗せて挙上する。

下腿切断ではハムストリングスの伸張訓練を行う。

大腿切断では股関節外転筋の筋力増強を行う。

膝離断では断端への荷重訓練を行う。

大腿切断では股関節外転筋の伸張訓練を行う。

設問2

●カナダ式股義足で正しいのはどれか。2つえらべ

股継手中心からの垂線は前足部のトーブレークのやや後方を通る。

歩行時の股屈曲は屈曲制限バンドにより約30°に制限されている。

股継手と膝継手を通る直線は踵の後方２～４cmに落ちる。

股継手の可動域は伸展15°、屈曲90°までとする。

股継手はソケットの中央に設置する。

設問3

●下肢切断者の切断術後早期の断端管理として適切でないのはどれか。

車椅子座位で過ごす時間は短時間とする。

大腿切断者には腹臥位を１日数回とらせる。

弾性包帯は断端末梢部ほど強く巻く。

睡眠時は断端を挙上する。

弾性包帯は１日に４、５回巻きかえる。

設問4

●義足について正しいのはどれか。

ＫＢＭはカフベルトが必要である。

ＰＴＳは膝関節屈曲位で脱げやすい。

ＳＡＣＨ足は多軸継手を有する。

ＣＡＴ-ＣＡＭは坐骨支持型のソケットである。

ＰＴＢは膝関節の側方安定性に優れている。

設問5

●下肢切断術後のリジッドドレッシングで誤っているのはどれか。

断端創部の観察が不十分になりやすい。

老人の循環障害による切断に適応となる。

浮腫の軽減が図れる。

術後早期からの義足装着訓練が可能となる。

創治癒の促進がなされる。

義肢装具学2
全10問中1問～5問