過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●遠心性収縮で誤っているのはどれか。

求心性収縮よりも大きな筋力が得られる。

等尺性収縮よりも大きな筋力が得られる。

筋収縮力よりも外部負荷が大きい場合に生じる。

求心性収縮よりも筋組織の損傷を生じやすい。

椅子にゆっくり座るときの中殿筋の収縮である。

設問2

●神経伝導速度測定で正しいのはどれか。2つえらべ

加齢に伴い速度が速くなる｡

節性脱髄が起こると速度は低下する｡

近位部は遠位部に比べ速度が低下する｡

体温が上昇すると速度は低下する｡

太い線維は細い線維に比べて速度が速い｡

設問3

●姿勢調節で誤っているのはどれか。

足底部からの感覚入力が減少すると立位身体動揺が増大する。

右片脚立ちでは左脊柱起立筋の活動がみられる。

閉眼立位では開眼立位より身体動揺が増大する。

立位で左上肢を外転すると右側体幹筋の活動がみられる。

立位で重心が前方に移動すると前脛骨筋の活動が増大する。

設問4

●腕立てふせの１相は開始肢位で、２相は下方への運動である。２相の運動学的分析で誤っているのはどれか。

肘関節運動で活動している筋は屈筋群である。

肩関節の運動は伸展である。

肩関節運動で活動している筋は屈筋群である。

上肢帯(肩甲帯)は内転運動を行う。

頸部筋群の活動は静止性収縮である。

設問5

●筋の長さ－張力曲線に直交する力-速度曲線を示す。誤っているのはどれか。

活動張力は筋長に比例して大きくなる。

筋の短縮速度は負荷が大きくなれば遅くなる。

静止筋で筋長を他動的に長くすると静止張力は大きくなる。

負荷が収縮力より大きいと筋は収縮しても筋長は長くなる

筋収縮の全張力から静止張力を引くと活動張力が得られる。

臨床運動学4
全10問中1問～5問