過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●脳血管障害について誤っているのはどれか。

脳出血の原因として動脈壁の線維素性壊死が関与する。

脳血栓の原因として心弁膜症が重要である。

高血圧と動脈硬化とが危険因子として重要である。

脳動脈瘤は脳底部に好発する。

若年者の脳出血では動静脈奇形などによる。

設問2

●浮腫を説明するのはどれか。

血管透過性の低下

リンパ管の拡張

毛細血管内圧の低下

血漿蛋白量の増加

Na+と水分の貯留

設問3

●誤っているのはどれか。

静脈性の血液が増える状態をうっ血という。

炎症による局所熱感はうっ血による。

動脈性の血液が増える状態を充血という。

うっ血性心不全による浮腫は全身に現れる。

細胞外液量のうち血管外成分の増加した状態を浮腫という。

設問4

●浮腫の原因で誤っているのはどれか。2つえらべ

血漿蛋白量の増加

リンパ管の閉塞

Naと水分との貯留

血管透過性の亢進

毛細血管圧の低下

設問5

●誤っている組合せはどれか。2つえらべ

梗　塞 ── 血管が閉塞し支配領域の組織が壊死を起こした状態

充　血 ── 臓器の静脈血が滞留した状態

血栓症 ── 血流により運ばれた物質が血管を閉塞した状態

出　血 ── 赤血球を含む血液成分が血管外に流出

浮　腫 ── 組織液が貯留し腫脹を起こした状態

病理学3
全10問中1問～5問