設問1
●筋収縮の機構で誤っているのはどれか。
ミオシン・フィラメントに対してアクチン・フィラメントが滑走する。
カルシウムイオンは収縮後の筋弛緩のために必要である。
マグネシウムイオンも重要な役割を果たしている。
筋細胞膜の興奮は筋小胞体を伝わって筋収縮を起こす。
筋肉内に貯蔵されるエネルギー源はクレアチン燐酸である。
設問2
●筋生理について誤っているのはどれか。
乳酸の蓄積は筋疲労の化学的原因である。
赤筋は白筋に比べて長時間にわたる収縮が可能である。
活動電位は筋収縮に先行して発生する。
神経筋接合部での興奮の伝達は神経から筋への一方向である。
筋質量の75%は蛋白質である。
設問3
●筋収縮のエネルギー源となるのはどれか。
アクチン
カルシウムイオン
ATP
カリウムイオン
ミオシン
設問4
赤筋は白筋に比べると長時間にわたる収縮が可能である。
筋質量の組成比率は蛋白質75%、水分20%、抽出物および無機塩類5%である。
設問5
●誤っているのはどれか。
一般に神経支配比は精緻な働きをする指、舌などの筋ほど大きい。一つの運動単位は1個の脊髄前角細胞と、それから出る1本の運動神経線維と、それに支配される筋線維群から成り立っている。
化学的伝達物質であるアセチルコリンが終末部から放出される。
1本の運動神経が何個の筋線維を支配しているかを神経支配比という。
筋肉は収縮速度が増加すると張力は減少する。
運動神経のインパルスが軸索終末部に達すると、
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