設問1
●正常歩行で誤っているのはどれか。すべて選べ。
歩行の一周期は一側の踵接地から他側の踵接地までである。
歩行率(ケイデンス)は身長に比例して大きくなる。
両脚支持期は一歩行周期に2回ある。
重心の上下・左右の移動が高振幅である方がエネルギー効率がよい。
歩隔は踵が接地して、次に再び同側の踵が接地するまでの距離である。
設問2
●正常平地歩行について正しいのはどれか。すべて選べ。
立脚期と遊脚期の比率は60%対40%である。
大腿四頭筋の活動のピークは立脚期の最初と最後にあり、前者の方が強力である。
両脚支持期は20%であるが、これは踵接地から始まる10%が1歩行周期に2回あるものである。
歩行速度が増すほど立脚期と遊脚期との差は大きくなる。
前脛骨筋の活動のピークは立脚期の最初と遊脚期の最初と2回あるが、前者の方がより強力である。
設問3
●正常平地歩行で誤っているのはどれか。すべて選べ。
股関節は立脚中期に最も伸展する。
膝関節は遊脚中期に最も屈曲する。
足関節は踵接地時に最も底屈する。
足関節は遊脚中期に最も背屈する。
膝関節は立脚中期に最も伸展する。
設問4
●正常歩行について正しいのはどれか。すべて選べ
重心の上下移動は4~5cmである。
遊脚相の膝関節屈曲は最大135°に達する。
踵接地時の膝関節は15°程度屈曲位である。
骨盤の傾斜は左右5°程度である。
立脚中期に膝関節は完全伸展位となる。
設問5
●正常歩行について正しいのはどれか。すべて選べ。
歩行速度と歩幅とは正の相関がある。
一側下肢の立脚相と遊脚相の比率は1:1である。
自由歩行時の歩幅は50~80cmである。
一側の踵接地から次の同側踵接地までを1歩行周期という。
1分間の歩数を歩行率という。
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