設問1
●次のうち誤っているのはどれか。
第7頸椎は頸を前屈すると触診しやすい。
第2仙椎は左右大転子を結んだ高さにある。
第4腰椎の棘突起は腸骨稜のレベルにある。
第7胸椎は肩甲骨下角のレベルにある。
第3胸椎は肩甲骨上角のレベルにある。
設問2
●椎間板について誤っているのはどれか。
線維輪には多数の軟骨細胞が含まれている。
周囲部の線維輪は結合組織線維束からできている。
髄核は胎生期に脊索をなした部分である。
髄核は膠様組織からできている。
線維軟骨からできている。
設問3
●椎間板で誤っているのはどれか。
上・下が軟骨板ではさまれている。
脊柱への衝撃緩衝の働きをする。
髄核はゲル状で粘弾性がある。
成人では血管が存在する。
線維輪は目の粗い膠原線維の層からできている。
設問4
●頸椎で誤っているのはどれか。
環椎横靱帯は軸椎歯突起に対し固定作用をもつ。
第7頸椎棘突起は体表から容易に触知できる。
頸椎には生理的前弯がある。
椎骨動脈が横突孔に入るのは第6頸椎からである。
頸部の脊柱管は頚部伸展で拡大する。
設問5
●脊柱の彎曲について正しいのはどれか。
股関節の屈曲拘縮があると腰椎後彎が増強されやすい。
円背で腰椎の前彎が強くなると、頸椎の前彎を大にして立位姿勢を保持しようとする。
胸椎前彎は小児の姿勢発達からみると、立位をとるようになり獲得する。
腰椎前彎は小児の姿勢発達からみると、長座位をとるようになり獲得する。
頸椎の後彎は小児の姿勢発達からみると、腹臥位をとるようになり獲得する。
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