設問1
●体循環について誤っているのはどれか。
血液が毛細血管から小静脈、静脈、大静脈へと流れるに従い、その速度は次第に増加し圧力は減少する。
動脈の血圧および血流速度は心臓の拍動に伴って周期的に増減する。
動脈の末梢では血圧は次第に減少するが脈圧は不変である。
出血性のショックでは、循環血液量の減少により血圧降下が起こる。
毛細血管は心臓の収縮期および拡張期とは無関係に一定の血圧を示し、血流は連続的である。
設問2
●次の図は体内の名器官と血管を模式的に示したものである。次のうち誤っているのはどれか。2つえらべ
最も多く二酸化炭素を含む血液が流れている動脈は2である。
最も多く栄養分を含む血液が流れている動脈は3である。
A,B,C,Dのうち最も壁が厚いのはBである。
最も多く老廃物を含む血液が流れている静脈は4である。
最も多く酸素を含む血液が流れている静脈は1である。
設問3
●血液循環で誤っているのはどれか。
組織に二酸化炭素や乳酸が増すと局所の血管は拡張する。
血管運動神経には血管収縮神経と血管拡張神経とがある。
皮膚を強く摩擦するとその部の毛細血管が収縮する。
吸息に伴って血圧が上がる。
臥位から立位になると拡張期血圧が上がる。
設問4
●肺循環について誤っているのはどれか。2つえらべ。
血流抵抗は大循環の1/10程度である。
肺実質は気管支動脈から栄養される。
平均圧は大循環の1/5程度である。
肺静脈は右心房に流入する
大循環血流を動脈環流として受け入れる。
設問5
●心電図で正しいのはどれか。
胸部誘導は心筋の前額面における脱分極を導出している。
QRS波は心室全体への興奮の拡がりを意味している。
通常、横軸の1mmはO.5秒に相当する。
T波は心房の再分極によって生じる。
第Ⅰ誘導は、左足と右手の電位差を導出している。
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