設問1
●膝関節運動で誤っているのはどれか。
後十字靱帯は脛骨の後方への逸脱を防ぐ。
ころがり運動は完全伸展位からの屈曲初期に起こる。
すべり運動は屈曲の最終段階に起こる。
前十字靱帯は完全伸展位で弛緩する。
屈曲位から伸展しているときに脛骨は大腿骨に対して外旋する。
設問2
●膝関節の安定性(水平面上でのズレの制限)について正しいのはどれか。
前方向の安定性はハムストリングスにより保持されている。
後十字靱帯は膝伸展時にも、90度屈曲位でも緊張する。
水平内側方の安定性を保持するためには、内側側副靱帯と腸脛靱帯が働く
前十字靱帯は膝伸展時に緊張し、90度屈曲位では緩む。
水平外側方の安定性を保持するためには、外側側副靱帯と縫工筋が働く。
設問3
●膝関節30°屈曲位の状態から完全に伸展するまでに生じるのはどれか。2つ選べ。
膝蓋骨の下方移動
内側側副靱帯の弛緩
膝窩筋の収縮
前十字靱帯の緊張
下腿の外旋
設問4
●正しいのはどれか。
前十字靱帯は膝伸展で弛緩する。
内側側副靱帯は膝伸展で弛緩する。
大腿二頭筋は膝屈曲と下腿内旋の作用がある。
大腿直筋は膝伸展と股屈曲の作用がある。
大腿筋膜張筋は膝屈曲位で下腿内旋作用がある。
設問5
●膝関節について誤っているのはどれか。
半月板は関節運動に伴って移動する。
完全伸展の直前に脛骨の外旋が起こる。
伸展位で半月板への圧迫は最小となる。
屈曲角度が増すと、ころがり運動は少なくなる。
90°屈曲位では両側側副靱帯は弛緩する。
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