設問1
●Japan Coma Scale(3-3-9度方式)でⅡ桁の意識障害はどれか。
呼び掛ければ開眼する。
自発的に話せるが自分の生年月日が分からない。
痛み刺激を加えても開眼しない。
自発的に話せるが自分の名前が分からない。
大体清明だが今一つはっきりしない。
設問2
●構成障害で誤っているのはどれか。
コース立方体組合せテスト課題が困難である。
マッチ棒を用いた図柄の模倣では形態がゆがむ。
手本を写させると図柄の一部が重なり合う。
積木を用いた三次元形態の組み立てが困難である。
消しゴムを字を消すものと認めつつ口へ持っていく。
設問3
●劣位半球の損傷による高次脳機能障害の症状はどれか。
物品の使用ができなくなる。
文字や文が読めなくなる。
言語の表出ができなくなる。
手指の呼称ができなくなる。
衣類の着用ができなくなる。
設問4
●正しい組合せはどれか。2つえらべ
脳出血 ── アテローム硬化
慢性硬膜下血腫 ── 動静脈奇形破裂
脳血栓 ── 血小板減少
くも膜下出血 ── 動脈瘤破裂
脳塞栓 ── 心房細動
設問5
●脳血管障害について誤っているのはどれか。
脳血栓の原因として心弁膜症が重要である。
若年者の脳出血では動静脈奇形などによる。
脳動脈瘤は脳底部に好発する。
脳出血の原因として動脈壁の線維素性壊死が関与する。
高血圧と動脈硬化とが危険因子として重要である。
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