設問1
●50歳の男性。腰椎脱臼骨折(第1腰髄節まで機能残存)。脊柱固定術後6週経過。尿意、便意はない。尿失禁がみられ、便秘もある。 この時点における自己管理の指導で適切なのはどれか。すべて選べ。
用手排尿
背臥位での殿部挙上(ブリッジ)
毎朝食後のトイレでの排便
上肢の筋力強化
車椅子でのプッシュアップ
設問2
●ASIA(American spina1 injury association)の神経学的分類における機能残存髄節と筋群との組合せで正しいのはどれか。すべて選べ。
第2腰髄節 ── 股関節伸筋群
第3腰髄節 ── 膝関節伸筋群
第5腰髄節 ── 足指伸筋群(外在筋)
第4腰髄節 ── 足関節背屈筋群
第1仙髄節 ── 足関節底屈筋群
設問3
●0歳の男性。交通事故によって脊髄損傷を受傷。ASIA(American Spinal Injury Association)の評価結果を図に示す。ASIAの重症度スケールで正しいのはどれか。
E
A
B
D
C
設問4
●68歳の男性。60歳で事務職を退職した。脊髄血管障害による完全対麻痺(第1腰髄節まで機能残存)。発症1か月の理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
長下肢装具と両松葉杖とによる歩行訓練
車椅子操作訓練
マット上での長座位移動訓練
プッシュアップによる除圧訓練
座位バランス訓練
設問5
●AS1A(American Spinal Injury Association)の評価表を示す。この結果が示すのはどれか。
Brown-Sequard(ブラウン・セカール)症候群
馬尾神経損傷
後部脊髄障害
前脊髄動脈症候群
中心性頸髄損傷
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