過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●心臓について正しいのはどれか。すべて選べ

心電図のＰ波は心室の興奮によって生じる。

洞結節は自動性をもち心臓の歩調取り(ぺースメーカー)である。

心筋線維の静止電位は－160mVである。

心筋の中で房室結節の興奮伝導速度は最も速い。

正常な心臓では初めに心房が収縮し、次に心室が収縮する。

設問2

●動脈圧の圧受容器が存在するのはどれか。すべて選べ。

脳底動脈

冠動脈起始部

椎骨動脈起始部

大動脈弓

頸動脈洞

設問3

●肺循環について誤っているのはどれか。すべて選べ。

大循環血流を動脈環流として受け入れる。

肺実質は気管支動脈から栄養される。

肺静脈は右心房に流入する

血流抵抗は大循環の1/10程度である。

平均圧は大循環の1/5程度である。

設問4

●次の図は体内の名器官と血管を模式的に示したものである。次のうち誤っているのはどれか。すべて選べ

Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄのうち最も壁が厚いのはＢである。

最も多く二酸化炭素を含む血液が流れている動脈は2である。

最も多く酸素を含む血液が流れている静脈は1である。

最も多く栄養分を含む血液が流れている動脈は3である。

最も多く老廃物を含む血液が流れている静脈は4である。

設問5

●体循環について正しいのはどれか｡すべて選べ。

動脈の末梢では血圧は次第に減少するが脈圧は不変である。

血液が毛細血管から小静脈、静脈、大静脈へと流れるに従い、その速度は次第に増加し圧力は減少する。

動脈の血圧および血流速度は心臓の拍動に伴って周期的に増減する。

出血性のショックでは、循環血液量の減少により血圧降下が起こる。

毛細血管は心臓の収縮期および拡張期とは無関係に一定の血圧を示し、血流は連続的である。

生理学　循環器2　難問
全10問中1問～5問