設問1
●18歳の男性。交通事故後に大腿切断術施行。術直後義肢装着プログラムで誤っているのはどれか。
術後1日目、荷重5kgで歩行器内立位開始
術後3日目、平行棒内立位開始
術直後、ギプス固定に内骨格モジュールシステムを接合
術後14日目、ギプスソケットから吸着ソケットヘ変更
術後7日目、平行棒内歩行開始
設問2
●義足について正しいのはどれか。
PTSは膝関節屈曲位で脱げやすい。
PTBは膝関節の側方安定性に優れている。
CAT-CAMは坐骨支持型のソケットである。
SACH足は多軸継手を有する。
KBMはカフベルトが必要である。
設問3
●大腿切断後の理学療法で誤っているのはどれか。
早期の義肢装着は幻肢痛の軽減に役立つ。
術後から弾力包帯による圧迫を行い浮腫の消退を図る。
術直後義肢装着法では早期立位歩行により断端成熟を早める。
術後のギプス包帯による圧迫は静脈環流を促進し浮腫を予防する。
幻肢の存在は義足歩行の妨げとなる。
設問4
●カナダ式股義足で正しいのはどれか。2つえらべ
股継手の可動域は伸展15°、屈曲90°までとする。
股継手と膝継手を通る直線は踵の後方2~4cmに落ちる。
歩行時の股屈曲は屈曲制限バンドにより約30°に制限されている。
股継手はソケットの中央に設置する。
股継手中心からの垂線は前足部のトーブレークのやや後方を通る。
設問5
●下肢切断術後の理学療法で誤っているのはどれか。
大腿切断術後の浮腫予防として断端を枕に乗せて挙上する。
下腿切断ではハムストリングスの伸張訓練を行う。
大腿切断では股関節外転筋の伸張訓練を行う。
膝離断では断端への荷重訓練を行う。
大腿切断では股関節外転筋の筋力増強を行う。
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲