過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●筋力増強法の原則について正しいのはどれか。

筋力増強初期の効果は筋肥大によって起こる。

等尺性運動では最大筋力の80%以上の負荷量を必要とする。

DeLormeの漸増抵抗運動では1RMの50％以上の負荷量から始める。

筋収縮速度の違いにかかわらず筋力増強効果は一定である。

過負荷による筋損傷は求心性よりも遠心性の収縮で起こりやすい。

設問2

●Danielsらの徒手筋力テストに応じた筋力増強法の組合せで正しいのはどれか。２つ選べ。

１．筋力１　──　筋電図バイオフィードバック

３．筋力３　──　高周波刺激

５．筋力５　──　経皮的電気神経刺激

４．筋力４　──　浮力を利用した水中運動

２．筋力２　──　低周波刺激

設問3

●筋力強化について正しいのはどれか。２つ選べ。

短期間に行われた筋力強化は訓練を中止した場合、元に戻るのも早い。

週２回の訓練では筋力増強はできない。

等尺性収縮は等張性収縮に比べて血圧上昇が大きい。

赤筋の方が優位に肥大する。

低周波刺激による筋肥大効果は著しい。

設問4

●筋力について正しいのはどれか。

最大筋力は関節角度の影響を受けない。

徒手筋力テストは筋パワーをみる。

筋力強化の目的は筋線維数の増加である。

最大筋力は筋断面積と相関する。

最大筋力は心理的興奮の影響を受けない。

設問5

●ダニエルスらの徒手筋力テスト３(良)の右中殿筋の筋力増強運動として適切でないのはどれか。

手すりを用いた階段昇降訓練

右側下肢で支持した片足立ち訓練

杖を用いた歩行訓練

背臥位になり両膝を立てての腰上げ運動

右側を上にした側臥位での股関節外転運動

運動療法総論3
全10問中1問～5問