過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●頸髄損傷(第６頸髄節まで機能残存)患者で自立困難なのはどれか。

プッシュアップによる床上移動　　　

床と車椅子間の移乗

寝返り

車椅子の平地走行

起き上がり

設問2

●25歳の男性。頸髄損傷(第６頸髄節まで機能残存)。受傷後７か月経過。理学療法士の対応で適切でないのはどれか。

坐骨部に発赤が出現したので車椅子の使用を中止した。

顔面が紅潮し強い頭痛を訴えたので血圧を測定した。

股関節の異所性骨化に対して他動的可動域訓練の回数を増やした。

喀痰排出が困難なので徒手によるタッピングを胸郭に加えた。

車椅子で移動中に顔面蒼白、気分不良を訴えたので背もたれを倒した。

設問3

●脊髄損傷(第５頸髄節まで機能残存)に対する理学療法で誤っているのはどれか。

手関節背屈の抵抗運動

胸郭モビリゼーション

ベッド柵を用いた寝返り訓練

大胸筋の筋力強化訓練

血圧測定しながらの座位訓練

設問4

●頸髄損傷(第５頸髄節まで機能残存)患者の肺機能で低下が著しいのはどれか。2つえらべ。

１回換気量

予備呼気量

動脈血酸素飽和度

１秒率

肺活量

設問5

●25歳の男性。交通事故による脊髄損傷(第６頸髄節まで機能残存)。頸椎脱臼骨折の観血整復固定術後4日目。多発性肋骨骨折を合併し呼吸管理を行っている。早期理学療法で誤っているのはどれか。

下肢の他動運動を行う。

ベッドアップでの頭部挙上訓練を行う。

肩関節の自動介助運動を行う。

肩関節の可動域訓練は屈曲90°までに留める。

タッピングによる排痰訓練を行う。

脊髄損傷１
全10問中1問～5問