過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●20歳の男性。交通事故による腓骨骨折。総腓骨神経麻痺を合併している。前脛骨筋は部分的変性反応を示す。低周波電気刺激で誤っているのはどれか。

関導子、不関導子ともに湿らせて使用する。

不関導子は関導子より大きなものを用いる。

関導子を陰極、不関導子を陽極で使用する。

関導子は前脛骨筋筋腹中央に置く。

不関導子の位置によって不必要な筋の収縮を起こす。

設問2

●電気刺激療法を行うときに筋収縮が強くなるのはどれか。２つ選べ。

周波数が一定ならば電流強度とパルス幅の積が小さい刺激を用いる。

運動点以外よりも運動点を刺激する。

陰性パルスではなく陽性パルスで刺激する。

刺激部位の皮膚温を下げてから刺激する。

波形の立ち上がりが急峻な刺激を用いる。

設問3

●外傷で頻度の高い圧迫による神経麻痺が生じた場合、低周波治療の電気刺激部位で正しいのはどれか。ただし、●は電気刺激部位を表す。２つえらべ。

オ

イ

エ

ア

ウ

設問4

●電気刺激療法の目的で誤っているのはどれか。

尿失禁の改善

不動に伴う浮腫の軽減

廃用による筋力低下の予防

脱神経筋における神経終末の発芽促進

痙縮の軽減

設問5

●低周波療法の作用で誤っているのはどれか。

筋の血行改善

鎮　痛

関節可動域増大

鎮　静

筋収縮

物理療法2
全10問中1問～5問