設問1
●悪性腫瘍のリハビリテーションで誤っているのはどれか。
放射線治療中では易疲労性や倦怠感に留意する。
骨転移がある例では病的骨折の危険がある。
化学療法による白血球減少や消化器症状に留意する。
脊椎転移に伴う腰痛に対して極超短波療法を行う。
回復的、維持的、緩和的内容に分けられる。
設問2
●糖質が燃焼したときの化学式はC6H12O6 + 6O2 → 6H2O + 6CO2 で表される。呼吸商の値はどれか。
O.72
1.25
O.48
0.36
1.O0
設問3
●標準予防策(standard precaution)で誤っているのはどれか。
創傷皮膚を扱ったら、他の部位に触れる前に手洗いをする。
すべての患者の湿性生体物質が隔離の対象となる。
飛沫による汚染の予防には、マスクやガウンを用いる。
湿性生体物質には、血液、痰などが含まれる。
手袋を用いれば、手洗いは省略してよい。
設問4
●高齢者の転倒について誤っているのはどれか。
開眼片足立ち時間は転倒リスクの指標として用いられる。
ヒッププロテクターは大腿骨頸部骨折の予防に用いられる。
向精神薬の内服は危険因子の一つである。
片麻痺合併者では患側の骨折を合併しやすい。
転倒高リスク群ではTUG(Timed up and go test)時間が短い。
設問5
●認知症のリハビリテーションで適切でないのはどれか。
「おじいさん」あるいは「おばあさん」と呼ぶかわりに名前で呼ぶ。
過去の生活様式への執着を矯正する。
行動範囲を制限することは退行を促進する。
失禁に対してはおむつを用いず排便、排尿誘導を行う。
疼痛をもたらす訓練は意欲を低下させる。
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