設問1
●糖質が燃焼したときの化学式は、C6H12O6+ 6O2 → 6H2O + 6CO2で表せる。呼吸商の値はどれか。
1.00
1.25
O.72
O.48
O.36
設問2
●高齢者の転倒について正しいのはどれか。すべて選べ。
片麻痺合併者では患側の骨折を合併しやすい。
開眼片足立ち時間は転倒リスクの指標として用いられる。
ヒッププロテクターは大腿骨頸部骨折の予防に用いられる。
向精神薬の内服は危険因子の一つである。
転倒高リスク群ではTUG(Timed up and go test)時間が短い。
設問3
●55歳の男性。慢性腎不全。高血圧症を合併。外来にて3年間、週2回前腕シャントによる人工透析を受けていた。日常生活で強い倦怠感を覚え独歩にて来院した。基礎体力改善のための運動療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
ヘモグロビン値に注意する。
筋力強化は等尺性運動で行う。
運動指標として心拍数を利用する。
血圧はシャントのない側で測る。
転倒に注意する。
設問4
●高齢者の筋力について正しいのはどれか。すべて選べ。
タイプⅡ線維よりもタイプⅠ線維の萎縮が優位である。
筋断面積は経年的に減少する。
筋力強化の初期効果は運動単位動員の増加による。
筋力強化によって筋肥大が期待できる。
上肢よりも下肢の筋力低下が大きい。
設問5
●標準予防策(standard precaution)で正しいのはどれか。すべて選べ。
創傷皮膚を扱ったら、他の部位に触れる前に手洗いをする。
手袋を用いれば、手洗いは省略してよい。
飛沫による汚染の予防には、マスクやガウンを用いる。
すべての患者の湿性生体物質が隔離の対象となる。
湿性生体物質には、血液、痰などが含まれる。
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲