設問1
●デュシェンヌ型筋ジストロフィーの理学療法について正しいのはどれか。2つ選べ。
近位筋の筋力増強訓練は避ける。
立位・歩行時の尖足は膝を安定させる作用がある。
歩行時の上半身の左右の振れの原因は背筋の筋力低下である。
立位・歩行時の腰椎前弯はバランスを崩す原因となる。
股関節と膝関節の屈曲拘縮の予防・改善が重要である。
設問2
●15歳の男子。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。脊柱側弯、歩行不能。車椅子の作製について誤っているのはどれか。
ハンドリムに水平ノブを取り付ける。
介護者用ブレーキを取り付ける。
フットレストを着脱式にする。
背もたれにパッドを取り付ける。
アルミ合金のパイプを使用する。
設問3
●10歳のデュシェンヌ型筋ジストロフィー児に行う理学療法で誤っているのはどれか。
腸脛靱帯の持続的伸張運動
自動運動による筋力低下の予防
下肢筋への機能的電気刺激
長下肢装具による歩行訓練
在宅呼吸訓練の指導
設問4
●二分脊椎について誤っているのはどれか。
発生部位は胸腰椎移行部に多い。
踵足変形を生じやすい。
膀胱直腸障害の発生頻度が高い。
水頭症の合併頻度が高い。
感覚障害を伴うことが多い。
設問5
●9歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。介助なしに歩行可能で、椅子からの立ち上がりも可能であるが、階段昇降はできない。この時期に適切な装具はどれか。
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