設問1
●20歳の男性。ギラン・バレー症候群。発症後3週経過。徐々に四肢、体幹筋麻痺が上行し、肩甲帯周囲筋が 動かせる程度で他は動かない。筋痛の訴えが強く、副腎皮質ステロイド薬を服用中である。理学療法で誤っているのはどれか。
胸郭の可動性保持
両上下肢の他動的可動域訓練
定時的な体位変換
肩甲帯周囲筋の筋力増強訓練
両上下肢の良肢位保持
設問2
●ギラン・バレー症候群で機能的予後への影響が少ないのはどれか。
下肢腱反射の低下
軸索変性の存在
高齢者
人工呼吸器装着
自律神経障害の合併
設問3
●Guillain-Barre症候群について正しいのはどれか。
髄液中の細胞増多がみられる。
軸索型の予後は良好である。
呼吸障害は合併しない。
先行感染症状がみられる。
左右非対称に四肢の筋力低下が進行する。
設問4
●ギラン・バレー症候群の理学療法で適切でないのはどれか。
高負荷・低頻度での筋力強化訓練
短下肢装具とロフストランド杖とを用いた歩行訓練
長下肢装具を用いた平行棒内立位訓練
可動域全域にわたる関節可動域訓練
吸入療法とともに行う体位排痰
設問5
●ギラン・バレー症候群の回復期の運動療法で適切でないのはどれか。
マット上での四つ這い移動
漸増低抗運動
体操による筋のストレッチ
歩行練習
バルーンを用いた座位での体幹筋強化
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