設問1
●顔面筋麻痺について正しいのはどれか。
末梢性病変では顔面筋全体の同時収縮を促すように電気治療を行う。
片側延髄下部病変では同側の顔面筋麻痺が生じる。
大脳病変では電気治療が有効である。
片側大脳病変では前頭筋麻痺が生じる。
片側橋病変では同側の顔面筋麻痺が生じる。
設問2
●反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切でないのはどれか。
経皮的電気刺激による鎮痛
温熱療法による疼痛の軽減
自動運動による可動域の改善
弾性包帯による浮腫の軽減
重りを用いた筋力増強
設問3
●45歳の男性。髄膜脳炎。手足の麻痺はなく、1年後には身の回りの動作が自立した。新しいことが覚えられない記銘力障害が残った。病前の職業は会社員(営業)。WAIS-RはVIQ11O、PIQ90。訓練アプローチで適切なのはどれか。2つ選べ。
メモの利用
電話対応の練習
一日のスケジュール表作成
新聞の音読
絵カードの呼称
設問4
●重症筋無力症で誤っているのはどれか。
診断にテンシロンテストが使われる。
内眼筋が障害される。
午前より午後の方が症状が重い。
胸腺の異常を伴う。
神経筋接合部に異常がみられる。
設問5
●症状と転倒予防対策との組合せで適切でないのはどれか。
下垂足 ── 短下肢装具
幻 肢 ── 断端荷重訓練
失調症状 ── メトロノーム
後索障害 ── 照明改善
左半側空間無視 ── 左側への注意喚起
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