設問1
●変形性膝関節症の保存的療法で誤っているのはどれか。
内反膝変形には外側ウェッジ足底板を装着する。
肥満防止の指導を行う。
膝関節の可動域訓練を行う。
大腿四頭筋の筋力増強訓練を行う。
関節水腫の予防には膝蓋骨上縁より近位部に弾力帯を巻く。
設問2
●変形性膝関節症の生活指導で誤っているのはどれか。
体重コントロール
膝サポーター装着
足底板装着
下肢伸展挙上運動
しゃがみこみ動作
設問3
●60歳の女性。主婦。歩行開始時に両膝関節内側に疼痛が出現した。内反型変形性膝関節症と診断され、大腿脛骨角180°、BMI指数29.0であった。理学療法で適切でないのはどれか。
起立・歩行時の外側楔状足底板の使用
1日30分間の自転車エルゴメーター
外出時の軟性膝装具の使用
SLRによる大腿四頭筋強化訓練
1日1万歩のウォーキング
設問4
●60歳の女性。右変形性膝関節症の診断で、人工膝関節置換術(骨セメント使用)を施行した。術前後の理学療法で誤っているのはどれか。
術翌日からCPM(持続的他動運動)装置を導入する。
術後2週間は患側下肢は完全免荷とする。
術翌日から大腿四頭筋、ハムストリングスの筋セッティングを開始する。
術前からプッシュアップで両上肢の筋力強化を行う。
1週以内に平行棒内で非患側下肢による立位を開始する。
設問5
●腰痛を合併する変形性膝関節症の大腿四頭筋訓練で適切でないのはどれか。
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